- 氏名 三浦 仁
- 生年 昭和29(1954)年
- 住所 東京都下 在住
- 現役時代の職業 1984年から2016年まで30年以上に渡り、公立高の社会(地歴公民)科で主に世界史・現代社会・地理を教えた。作品中で「そう、授業で教えている」などと書いているのはそのせいです。
- 2019年2月より7月まで、中華人民共和国遼寧省大連市にある遼寧師範大学の国際教育学院に語学留学。帰国後、年金受給世代の仲間入り。
- 最終学歴 大学院で行政学を修めました。修士論文は『日本の公共住宅の戦後史』で、旧住宅公団・公営住宅・住宅公社の事業の変遷を扱いました。(高校の教科とは違う!)
- 趣味(好きなもの) 作品でもしばしば触れているように、多趣味。
John Constable 『司教館から眺めるソールズベリー大聖堂』 ロンドン ヴィクトリア&アルバート美術館
例えば美術では、琳派(宗達・光琳・抱一)や東山魁夷の作品とか、藤田嗣治の写実画など。風景画を好み、英国のコンスタブルやオランダのフェルメール(室内画家でもあるが)、フランスのミレーやドイツのフリードリヒとそれに連なる北欧の画家たちなど。
その他、奈良の興福寺の仏たちを見たり、京都の東寺の立体曼荼羅を見て悦に入ったり、ギリシア彫刻のサモトラケのニケやフェイディアスの彫像。欧州の特に英国のゴシック様式の建築を見学したり・・・。実は建築については、興味尽きない。なので、ここでは書かない。
俵屋宗達『風神雷神図 屏風』 京都 建仁寺蔵
例えば音楽では、坂田晃一のTV作品のテーマ曲(『おしん』が有名)、木下牧子の合唱曲(立原道造の詩『夢見たものは』など)、台湾出身の張恵妹(アーメイ)の歌唱(『聴海』や『記得』など)、フィリピン出身のリー=サロンガの歌う『レ=ミゼラブル』の歌曲。ポール₌サイモンのオリジナル曲、ジョージ=ウィンストンのピアノ曲、エンニオ=モリコーネの映画音楽(『ミッションのテーマ』など)、ドビュッシーやラヴェルの四重奏、サティーのピアノ曲、エストニアのペルトやギリシアのヴァンゲリス(映画『炎のランナー』で知られる)の現代曲、マーラーのリッケルトの歌曲とか、特にグリーグのホルベア組曲や合唱曲Ved Rondaneなどは・・・。そうイギリスのVOCES8も。その他、バロック音楽(ドイツのバッハやヘンデル、イタリアのマルチェッロやアルビノーニなど)の癒し系がお気に入り。
ソグネ・フィヨルド ノルウェイ西岸にはこうした氷河の跡に入り江が深く侵入した地形が多い。
写真に見るような観光船に乗ったが、両側に迫る断崖絶壁の壮大さに圧倒された。作曲家のグリーグも、こうした祖国の風景に強い印象を受けた一人。
※アメリカのクラシック音楽と古典絵画
この国にクラシック音楽があるかどうかと言われそうだが、私には好みのジャンル。アーロン=コープランドの『アパラチアの春』(マーサ・グラハム舞踏団のために書かれた)などよく聞いている。サミュエル=バーバーの『弦楽のためのアダージョ』(映画『プラトーン』のテーマ)もひいきの曲。一方、絵画では、風景画に一流派を開いたハドソン・リヴァー派や、19世紀の西部の大自然に開眼したドイツ生まれのアルバート=ビーアスタットなど。何しろ大判の絵画で迫力があり、好きの一言。さらに現代のアンドリュー=ワイエスは、生家のペンシルヴェニアと夏の滞在地メイン州の両方を訪ねるほどのファン。今は亡き秩父市の加藤近代美術館にも足を運び、ワイエス作品を楽しんだ。
Andrew Wyeth 『シリ』 ペンシルヴェニア州、チャズフォード 「ブランディワイン美術館」 - 好きなスポーツ 登山(とスキー) 北八ヶ岳によく行く。ひいきの球団DeNA。
- 好きな食べ物 今川焼き 牡蠣(かき) 大根キムチ(かくてぎ) リーフ・パイ
- 家族 妻と二人の子
妻は教会でオルガンを奏楽。大学でパイプ・オルガンを修行中。
昨春(2023年)、長男は、インタナショナル・スクールで日本語を教えて来た女性と結婚。また4月より貿易会社の香港駐在として派遣され、九龍に居住。
長女は私大の教育学部を2021年、かろうじて卒業。家電製品・生活用品のメーカーに就職。昨年、勤務先が東京の浜松町から目黒に移転。浅草に居住。